オートレースってどう予想するの?キホンの予想方法をつかもう!
オートレースを予想するうえで、おさえておくべき重要項目をピックアップしてご紹介します。
予想するうえで以下の4つのポイントを順に説明していきます。
- 予想ポイント①試走タイム
- 予想ポイント②ハンデ
- 予想ポイント③スタート力
- 予想ポイント④走行スタイル
オートレースのキホン情報
オートレースは、1周500mのトラックを6周まわります。基本的には8車が競走します。
競輪との違いは、ランク(S級、A級、B級)の異なる選手が同じレースで競走します。
予想のポイント①試走タイム(重要度★★★)
試走とは、本番レースの前にエンジンの調子を見るために選手が走りを披露することです。
オートレースは試走で7割決まるといわれるほど、予想に欠かせません。
【注目ポイント】
試走ラスト1周の100mあたりの平均タイムが試走タイムです。試走タイムの数字が小さいほど、その日の調子がよい(早く走れる)といえます。試走タイムが早い選手に注目しましょう。
【豆知識】
試走は3周あり、ラスト1周が全力走行を義務づけられています。試走のラスト1周(500m)の速度を100m換算したものが試走タイム。
【出走表のここでチェック】
予想のポイント②ハンデ(重要度★★★)
各選手のハンデ(スタート位置)を確認することも大切です。
オートレースは、ランクの異なる選手が同じレースで競走するので、選手の実力や最近の成績などを加味して、スタート時に10mごとにハンデが設けられています。実力のある選手はハンデをおい、後方からスタートする場合が多いです。
【注目ポイント】
試走タイムの早い選手が、実際のレースでもそのまま駆け抜けられるかは試走タイムとハンデの重さを加味する必要があります。ハンデをおっている選手と、その前方にいる選手の試走タイムにあまり差がない場合、ハンデ差をひっくり返すことは難しいです。
【豆知識】
ハンデ10mは試走タイム0.01秒として考えられます。つまりハンデが10mあっても、試走タイム0.01秒差をつけることができていたらハンデ差をひっくり返すことができる可能性が高い。
【出走表のここでチェック】
予想のポイント③スタート力(重要度★★)
試走とハンデを加味して注目選手を決めた後、スタート力も参考にしましょう。
スタート力はレースの順位に直結する重要なポイントです。
【注目ポイント】
例えば、同ハンデで試走タイムが一緒だった場合、スタート力のある選手から買うのがセオリーです。
試走タイムで劣っていても最初に大きく飛び出すことができればそのまま逃げ切る展開も十分あり得ます。
【出走表のここでチェック】
スタートは出走表にあるS(スタート)力と平均STで評価できます。
※◎->◯->△の順で評価しています
※平均ST:スタートタイミングの平均タイム
※この場合スタートのタイミングは2番車と5番車が優れていることがわかります。
予想のポイント④選手の走法スタイル(重要度★)
選手の走法は大きくアウトコース型・インコース型・自在型の3つに分類することができます。
【注目ポイント】
仮にインコース型の選手が多く出走するレースの場合、走るコースが被りやすいです。よってアウトコースを得意とする選手にとって有利な展開になる可能性が高いです。
出走する選手の過去のレース映像から走法を確認し、その上で予想をしてみてください。
この記事を参考にしてあなたなりのオートレース予想をおたのしみください。
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