【EXデータで展開予想!】競輪祭初日|11月18日(水)
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本日より小倉競輪で開催する競輪祭について、WINTICKETオリジナルデータ『EXデータ』を活用した展開予想を毎日紹介していく予定です。
ぜひチェックしてみてください。
【EXデータで展開予想 競輪祭初日 11月18日(水)8R】
競輪祭は全選手が横並びの予選からスタートとなれば強豪が初日からキッチリと着を獲ってくるので、データに準じた走りをしてくれるはず。
並び予想はコチラ。
7年前の佐世保記念で同じ並びとなった③脇本⑦井上。当時は脇本が全ツッパして井上が1着、脇本は3着になったが、『EXデータ』の戦法別成績を見ていただきたい。「かまし成功率」が7回挑戦で6回成功に対して「つっぱり成功率」が1回挑戦で1回成功。かましの回数が圧倒的に多い。
競輪ファンならご存知の通り、最近の脇本はつっぱりではなく、早めのかましを仕掛けてくることは『EXデータ』からもわかる。
「つっぱり成功率」にある仕掛け回数の多さから見て、ラインの先行選手の中で早めに前に出てつっぱる意識が高いのは⑧河端(3回仕掛けて3回成功)。となると⑧がまず動いたところに②が付いていって、①も追随。かまし意欲の高い脇本としては粘ることなく、早めに引いて7番手から一気のかましを仕掛けるだろう。
現在の競輪界で最も脚力のある選手が一番後ろから一気に踏み上げるので、心配なのは番手の千切れ。⑦井上の「ちぎられ率」は0/57=0%と盤石。⑨田中も2/72=2%なので、ラインごと一気に出切る。その後、①と②と⑧は捲ってこられるか?
「ラインの先頭の成績」を見ると①長島18%(10/53)、②菅田37%(24/64)、⑧河端19%(4/21)に対して③脇本は77%(14/18)なので捲られる可能性はかなり低い。①、②、⑧が脇本の番手に飛びつく可能性も、全員が「飛びつき成功率」0回なのでほぼないと言っていい。
結果、③⑦⑨のラインそのまんま決着が本線。ただし脚質「両」で「番手の成績」で1着が29%(11/37)ある⑤阿竹と、3着が22%(6/27)ある④佐藤の連入、連下に要注意。
<参考リンク>
● 今年最後のG1!「競輪王」の称号は誰の手に!! 第62回『朝日新聞社杯 競輪祭』
●「2020ガールズグランプリトライアル」大会展望・注目選手
●【新機能】出走表がさらに充実!EXデータ
●【徹底解説】WINTICKET EXデータの予想への役立て方
WINTICKET KEIRINグランプリ2020特設ページがオープン!
ぜひあわせてご覧ください。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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