深掘り!競輪場!~京王閣競輪場Vol.01~ <施設紹介編>
京王閣競輪場(通称:東京オーヴァル京王閣)は駅から近くて便利なため多くのファンが訪れます。
そんな競輪の聖地的レース場の魅力をABEMA 瀧山あかねアナウンサーが徹底レポート♪
京王閣競輪場へのアクセスは駅近で便利!
京王相模原線京王多摩川駅の南側臨時改札から徒歩1分にある京王閣競輪場。
ちなみに南側は競輪開催時と調布市花火大会開催時のみの営業なので、場外発売で訪れる場合は要注意!
「改札を出てすぐ右側に入場門が見えるので、初めて来る人でも迷わず行けますね」(瀧山アナ)
ちなみにJR南武線矢野口駅から無料送迎バスも出ているので、神奈川県・川崎市方向からのアクセスも◎。
競輪場の入場料は、レース場により無料、50円、100円の3種類あるが、京王閣は通常の入場料は50円。
訪問した日は入場無料デーだったため、50円得しちゃいました。(場外発売のみは無料)
京王電鉄(旧・京王電気軌道)が開設した遊園地・京王閣の跡地の一部に、1949年にオープンした東京オーヴァル京王閣。『東京の宝塚』とも称されるほど人気を博した遊園地には演芸場などさまざまな施設があったが唯一、コンクリートで作られた鍵型の『ボート池』のみ競輪場に残っている(現在ボート遊びはできない)。
「鯉の餌(100円)の自販機もあるんですね! 鯉以外にも鴨など鳥が水辺にいたり、競輪場ということを忘れちゃいます」(瀧山アナ)
池の手前には『大岡稲荷神社』があり、競輪ファンの中には車券を購入する前に必勝祈願をする人も多いんだとか。
「厳かな雰囲気なので、参拝したら効果ありそう」(瀧山アナ)
と、真剣にお願いごとをする瀧山アナ。訪れた時には可愛いニャンちゃんが手水舎で水飲みをしていたので、運が良ければニャンちゃんにも会えるかも!?
京王閣競輪場は迫力・臨場感が想像以上!?
そしていよいよバンクへ。中継映像を見ることは多い瀧山アナだが、実際にお客さんがいるデイレースのレース場にはなかなか来ることがないため、雰囲気が新鮮な様子。
「レース場に来るのは今回で2回目なのですが、前回行った西武園競輪場(埼玉県)以上にバンクとお客さんの距離が近くてビックリ! ヤジや声援を送っている人もいたけど、こんな至近距離なら、選手にも絶対聞こえていますよね!? そんな中で戦うレースは、無観客のミッドナイト競輪以上に選手のみなさんのプレッシャーも凄そうだなと思いました」(瀧山アナ)
レース後におこなわれる勝利者インタビューも間近で見ることに。
「中継で見ていても競輪選手の太ももの筋肉は凄いなと思っていましたが、生で見たらそれ以上でした(笑)。実際に選手の顔を生で見てお話しを聞くとより印象に残るし、応援したくなっちゃいますね。またどんな走りをしたかなど選手の特徴も覚えやすいので、競輪の勉強には生観戦はオススメです」(瀧山アナ)
そして特別観覧席に移動! ちなみに2・3Fは500円、ロイヤル席は3000円で入場できる。
「室内でも外の歓声が聞こえるほど距離が近いのがいいですね。テーブルもあるので、じっくり予想して観戦する人には便利だと思いました」(瀧山アナ)
2019年4月にスタートした『WINTICKETミッドナイト競輪』の担当を務めることになり、競輪を始めたという瀧山アナ。
「番組内でもゲストのタレントさんはお酒を飲みながら予想をするのですが、ミッドナイト競輪は遅い時間ということもあり、お酒を飲みながらとか、部屋でのんびりしながら観戦するのにいいですよね。逆にレース場での生観戦は、中継で見る以上に迫力があり、スポーツとして真剣に見入っちゃいました。それぞれの良さがあるので、その日の気分に合わせて観戦スタイルを選べるのも競輪の魅力だと思います」(瀧山アナ)
この日はガーデンシアター(イベント会場)でレースタイトル(関東カップ『後閑信一杯&名輪会杯&報知新聞社杯』)にもなっている元競輪選手の後閑信一さんのトークショーや柳家禽太夫さんのミニ落語会なども。
開催レースによって内容は変わるものの、元選手などによる予想会や芸能人トークショー、ガラポン抽選会などイベントも充実しているので、京王閣の本場にもぜひ1度足を運んでみては?
京王閣競輪場基本情報
京王閣競輪場(東京オーヴァル京王閣)
東京都調布市多摩川4-31-1
京王多摩川駅の南側臨時改札から徒歩1分
公式サイト
開催日程、開門(オープン)時間などは公式サイトでチェック!
<案内人>
瀧山あかね
1994年5月10日生まれ。兵庫県出身。2018年4月、ABEMAの初代専属キャスターとして活動開始。
『WINTICKETミッドナイト競輪』のほか『熱闘!Mリーグ』などを担当。
参考:京王閣競輪場紹介シリーズ
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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