競輪ニュース
【岸和田競輪・G1・高松宮記念杯競輪】東口善朋が差して西特選を制す「良い感じ」
<岸和田競輪場:高松宮記念杯競輪>◇G1◇12R S級西特選◇16日
東口善朋(和歌山)が差し切り、西特選を制した。
実力者が揃ったことで人気が割れた西特選。前受けとなった野原雅也(福井)が主導権を握り、レースをリード。最終バックストレッチで古性優作(大阪)が番手捲りに切り替えると、ゴール直前で古性のスピードに乗った東口が差し切った。
2車単は32番人気の5−7、1万590円。3連単は72番人気の5−7−1、2万3110円とW万車券決着に。
白星発進を決めた東口は、「前回(和歌山F1)優勝も出来たし、そのまま(の調子で)来られたのかなと。(前のレースから)中3日だったので、疲れを残さないように(調整した)。野原(雅也)君が積極的に仕掛けてくれたので、後は古性(優作)君に任せた。僕は3番手の仕事をしっかりしようと思った」と後輩に感謝した。また、「思っていたよりも(野原が)早いピッチで行ったので、このまま掛けてしまうなと。すごいスピードで(古性)行ったので、僕も流れに対応しようと思った。後ろは強い選手ばかりなので、古性君と(ラインで)決められるように走った」とレースを振り返った。今回の勝利で準決勝の切符も掴んだが、「準決勝に行けるのは大きい。身体も動いているし、周りも見えている。身体も自転車も良い感じなのでその分、自分に期待している。1着も取れているし気持ちも保てているので、明日からも精一杯頑張ります」と意気込みを語った。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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