競輪ニュース
【小田原競輪・G3・北条早雲杯争奪戦】郡司浩平が4度目の地元記念制覇「嬉しい」
<小田原競輪場:北条早雲杯争奪戦>◇G3◇12R◇16日◇S級決勝
郡司浩平(神奈川)が捲って、4年ぶり4度目の小田原記念優勝を決めた。
地元のエース・郡司に期待が集まった決勝戦。早い仕掛けで深谷知広(静岡)が踏み出し主導権を握ると、1本棒の状態でレースが進む。最終バックストレッチで人気の郡司が番手捲りに切り替えると、迫る新田祐大(福島)を振り切り、人気に応えた。
2車単は2番人気の1−3、660円。3連単は6番人気の1−3−9、2540円と本命決着に。
地元ファンの期待に応えた郡司は、「本当に何回目だろうと優勝は嬉しいです。スタートは思いっきり出たのに取られてしまったので(ラインに)迷惑をかけてしまった。(連携した)深谷(知広)さんが気持ちの入った走りをしてくれたので、そこから自分が出来ることと思いました。(深谷とは)何回も連携しているが、いつも気持ちの入った走りをしてくれる。僕もこれから前を回っても後ろを回ってもしっかりやらなきゃなと改めて感じました」とレースを振り返った。また、「深谷さんが早めの仕掛けで地元3人を連れていってくれた。その気持に応えるためにもあそこ(最終バックストレッチでの番手捲り)しかなかった。タイミング的には早かったかもしれないが、優勝するために前に踏ませてもらった」と連携した仲間に感謝。地元・平塚で行われるG1が控えているが、「ラインで結束力を見せれば結果にも現れると分かってきたので、これをまた大きな舞台で出来れば。(次節は平塚のG1日本選手権競輪だが)そこに向けてずっと(練習を)やってきているし、この優勝をバネに次もしっかり頑張りたい。まだまだ驕らずに上を目指して頑張っていきます」とメッセージを送った。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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