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【和歌山競輪・G3・和歌山グランプリ】永澤剛が差して準決勝へ「流れが良い」
<和歌山競輪場:和歌山グランプリ>◇G3◇12R S級二次予選◇10日
永澤剛(青森)が差し切り、準決勝進出を決めた。
グランプリ覇者の古性優作(大阪)に人気が集まった最後の予選競走。打鐘前、櫻井祐太郎(宮城)が踏み出して北日本勢が主導権を握ると、一本棒の状態でレースが進む。最終2コーナーで7番手から古性が発進。それを見て4番手から大西貴晃(大分)も捲りに出るも永澤にけん制され失速。最後の直線、櫻井の番手で脚を溜めていた永澤が差し切った。
人気の古性が着外に破れたことで、2車単は7番人気の2-5、3750円。3連単は46番人気の2-5-4、2万5570円とビッグな配当に。
2連勝で準決勝進出を決めた永澤は、「(連携した櫻井祐太郎が)打鐘からフカしていたのでキツかったです。古性(優作)君の鉄板レースだったので、自分からは(車券は)買えないですね。古性君が絶対飛んでくると思っていたので構えていました。(連勝は)流れが良いだけ。ラインのおかげで勝てている。明日も(チャンスに)恵まれるように頑張りたいです」とレースを振り返った。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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