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【岸和田競輪・G1・高松宮記念杯競輪】古性優作が捲って地元G1初制覇

<岸和田競輪場:高松宮記念杯競輪>◇G1◇12R S級決勝◇19日

古性優作(大阪)が捲り切って、地元G1を初制覇した。

S級S班の古性優作(大阪)と郡司浩平(神奈川)に期待が集まった決勝戦。打鐘とともに小松崎大地(福島)が踏み出し、主導権を握る。最終バックストレッチで古性が発進すると、迫る九州勢を振り切り優勝を飾った。

やや人気を落としていた九州勢が2、3着に入ったことで、2車単は35番人気の1−7、9090円。3連単は248番人気の1−7−8、9万1950円とビッグな配当に。

▶動画:古性優作が捲って地元G1を初制覇した12R

単騎ながら見事地元ファンの期待に応えた古性は、「お客さまの眼の前で、地元でグランプリユニフォームを着て走れるとは思っていなかった。しっかり責任感を背負って走ろうと思った。連日、ラインのおかげで決勝に上がらせてもらったので、その気持ちも汲もうと。すごく声援をもらえたし、この声援の中で優勝できたらめちゃくちゃ気持ち良いだろうなと思った」と喜びを語った。

レースを振り返り、「小松崎(大地)さんが仕掛け、郡司(浩平)君も粘ったので自分の展開になったなと。(踏み出した時は)声援も凄かったし、気持ち良かった。これからもまだまだG1は続きますし、グランプリは脇本(雄太)さんと走れるのが決まっているので、しっかり気持ちを入れて一戦一戦頑張りたい。自分でもしっかり力を出し切れて、良い優勝ができたと思います」と応援してくれたファンに感謝した。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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