競輪ニュース
【松山競輪・G3・道後温泉杯争覇戦】新田祐大が捲って準決勝へ「悪くない」
<松山競輪場:道後温泉杯争覇戦>◇G3◇12R◇9日◇S級二次予選
新田祐大(福島)が捲り切り、準決勝進出を決めた。
初日特選を制した新田に人気が集まった最後の予選競走。前受けの池野健太(兵庫)が主導権を握り、レースをリード。最終周回で吉田智哉(愛媛)が踏み出して先頭へ。それを見て新田もすかさず発進すると、一気に捲り切り人気に応えた。
人気を落としていた原誠宏(香川)が2着に入ったことで、2車単は7番人気の2-4、2640円。3連単は22番人気の2-4-1、7830円とやや高めの配当に。
人気に応えた新田は、「(レースの)動きを上手く作れなかった。全力で漕ぎ続けていたら、(先頭を走っていた四国勢が)近づいてきた。追いかけるだけだったのでスピードは感じた。今日はラインが長くて、ラインを生かしたレースをしてみんなで勝ち上がりたかったが、上手く結果に繋げられなくて残念」と反省。
また、「脚力や身体の感じは悪くないので、明日以降も頑張りたい。昨日は(12Rの)レース後に(宮崎県日向灘を震源とする)地震があって大変な方、走っている選手の中にも大変な方がいます。少しでも良い走りをして盛り上げられるように頑張ります」とメッセージを送った。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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