競輪ニュース

【久留米競輪・G3・中野カップレース】成田和也が差して10年ぶりの記念制覇

<久留米競輪場:中野カップレース>◇G3◇12R◇27日◇S級決勝

成田和也(福島)が差し切り、10年ぶりとなる記念制覇を決めた。

S級S班の脇本雄太(福井)と4車ラインの2番手を務める新田祐大(福島)が人気を二分した決勝戦。前受けとなった新山響平(青森)が主導権を握り、レースをリード。最終バックストレッチで人気の脇本が発進するも、スピードが乗らず。最終4コーナーで新田が番手捲りに切り替えると、ゴール前でそのスピードに乗った成田が差し切った。

2車単は4番人気の3-7、790円。3連単は3番人気の3-7-4、1770円と人気サイドの決着に。

▶動画:成田和也が差して10年ぶりの記念制覇を決めた12R

久しぶりの記念制覇を飾った成田は、「中野さんの(タイトルの)レースで見せ場を作れればと思っていた。展開は思っていたとおり。多少余裕はあったし、新田(祐大)が出れば、自分が脇本(雄太)や坂井(洋)を止めて、ゴール前勝負かなと思っていた」とレースを振り返った。

また、「(記念を)獲れるとは思っていなかった。ラインのおかげです。久しぶりに優勝できました。これも北日本ラインで新山響平と新田祐大、渡部幸訓が前と後ろを固めてくれたおかげ。チャンスを活かすことができて嬉しいです」と連携した仲間に感謝した。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

記事をシェアしよう

関連ニュース