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【宇都宮競輪・G2・ウィナーズカップ】松浦悠士が差し切って、毘沙門天賞を制す

<宇都宮競輪場:ウィナーズカップ>◇G2◇12R S級毘沙門天◇19日

松浦悠士(広島)が差し切って、毘沙門天賞を制した。

松浦と清水裕友(山口)の中国勢に人気が集まった2日目の目玉レース。前受けになった吉田拓矢(茨城)が主導権を握り、レースをリード。最終周回で町田太我(広島)が発進すると、吉田ともがき合う展開に。最終3コーナーで人気の松浦が番手捲りに切り替えると、迫ってくる古性優作(大阪)を振り切り人気に応えた。

2車単は3番人気の3−1、1810円。3連単は16番人気の3−1−7、6610円とやや高めの結果に。

▶動画:松浦悠士が差して毘沙門天賞を制した12R

人気に応えた松浦は、「(作戦は)前から早めに引いてと。いくタイミングというか、間の取り方が(町田)太我も難しかったと思う。(吉田拓矢と町田が)踏み合いになるのが分かった。そして後ろから古性(優作)君がいくのが(頭に)過ったので、上手く対処できたと思う。ただ接触があったのは反省点」とレースを振り返った。

また、「(町田を)叩く前に(レースの)イメージが見えた。(勝因は)4車(ライン)が大きかった。町田君が残るかなと外でずっと待っている感じだったし、脚の感触は良いと思います。明日以降も(勝利者)インタビュールームに来られるように頑張ります」と意気込みを語った。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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