【静岡競輪場・G3・たちあおい賞争奪戦】松浦悠士が差して初日特選を制す

<静岡競輪場: たちあおい賞争奪戦 >◇G3◇12R◇13日◇S初日特選

松浦悠士（広島）が差して初日特選を制した。

実力者が揃ったことでオッズが割れた初日の目玉レース。新山響平（青森）が主導権を握りレースをリード。最終周回で眞杉匠（栃木）が踏み出すと、深谷知広（静岡）も発進。ゴール前、深谷のマークについていた松浦が差し切った。

2車単は12番人気の9-2、3300円。3連単は24番人気の9-2-7、1万2080円と万車券決着に。

▶動画: 松浦悠士が差し切り初日特選を制した12R

白星発進を決めた松浦は、「あまり動けなくて体感的にはやばかった。最後は中を割れて良かった。しっかり自力で行きたかったが、仕掛けたところを深谷（知広）さんに合わせられて苦しかったが、最後は何とか差せた。（深谷が仕掛けてからは）しっかり追走した」とレースを振り返った。

また、「しっかり自力の足をつけないと戦えないので、そこは意識している。初戦1着でスタートできて良かった。内容は納得していないので、明日以降は良い内容で勝利者インタユーに来られるように頑張ります」と意気込みを語った。