競輪ニュース
【いわき平競輪G1・オールスター競輪】古性優作が差してG1初制覇「夢みたい」
<いわき平競輪場:オールスター競輪>◇G1◇11R S級決勝◇15日
古性優作(大阪)が差し切り、悲願のG1初優勝を飾った。
脇本雄太(福井)と古性優作(大阪)の近畿勢が人気を集めた決勝戦。打鐘とともに脇本が踏み出すと、近畿勢が主導権を握る。最終バックストレッチで4番手から新田祐大(福島)が発進するも捲り切れず。ゴール直前、脇本の番手で脚を溜めていた古性が冷静に差し切り、人気に応えた。
2車単は1番人気の4−2、690円。3連単は8番人気の4−2−7、5280円と本命サイドの決着に。
G1タイトルホルダーの仲間入りを果たした古性は、「本当信じられないです。夢みたい。(連携した脇本雄太は)全面的に信頼していたので、本当に心強かったです。(最後の直線は)脚が一杯でキツかった。(優勝が分かった時は)夢みたいで、よく分からなかった」とレースを振り返った。
3年前のG1オールスターでも脇本と連携したが、「その時は脇本さんが優勝したがラインとしてすごく迷惑をかけたので、今回こそは期待に応えたいと。(ラインでワンツーが決まったのは)最高の結果だと思っている。(優勝報告は)まず家族と近畿の先輩方、普段練習を見てくださっている(元選手の)郡山久二(大阪・55期)さんに伝えたい。ファンのみなさんのおかげでオリオン賞という自分にはもったいない舞台からスタートさせてもらえ、そこからリズム良くこういう結果になったと思います。本当に応援ありがとうございました」とメッセージを送った。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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