【京王閣競輪G3ゴールドカップレース】小松崎大地が差して初日特選を制す

＜京王閣競輪場：ゴールドカップレース＞◇G3◇12R◇28日◇S級初日特選

小松崎大地（福島）が差し切り、初日特選を制した。

福島勢に期待が集まった初日の目玉レース。打鐘とともに北井佑季（神奈川）が踏み出すも、前受けの眞杉匠（栃木）が主導権を主張。その際に松谷秀幸（神奈川）が落車するアクシデントが。最終バックストレッチで新田祐大（福島）が発進すると、そのスピードに乗った小松崎が差し切った。

福島勢が上位を独占したことで、2車単は4番人気の8-2、1280円。3連単は1番人気の8-2-7、1780円と人気決着に。

▶動画：小松崎大地が差し切り、初日特選を制した12R

白星発進を決めた小松崎は、「前が見えていなかったが、（連携した）新田（祐大）君が冷静に立ち回ってくれたので、しっかりついていこうと思った。新田君が締められてしま、迂回しないといけなくて厳しかったが、良いタイミングで行ってくれた。（勝ったのは）新田君の頑張りに尽きる。（ラインで）決まって良かったと思います」とレースを振り返った。G1寛仁親王牌から中4日での参戦だが、「計画的にはこなせているので、（仕上がりは）悪くはないと思う。精一杯頑張ります」と意気込みを語った。