競輪ニュース
【四日市競輪場・G3・泗水杯争奪戦】中野慎詞が逃げて決勝進出「熱い走りを」
<四日市競輪場:泗水杯争奪戦>◇G3◇12R◇9日◇S級準決勝
中野慎詞(岩手)が逃げ切り、決勝進出を決めた。
パリ五輪日本代表の中野と連携する佐藤慎太郎(福島)に人気が集まった最後の準決勝。打鐘とともに人気の中野が踏み出し主導権を握ると、1本棒の状態でレースが進む。最終バックストレッチで佐々木豪(愛媛)が発進するも、佐藤のブロックで捲り切れず。佐藤のアシストもあり、中野が押し切った。
2車単は7-1、270円。3連単は7-1-2、590円とともに1番人気の決着に。
決勝進出を決めた中野は、「本来なら前受けでレースを運べればと思ったが、違う展開になった。でもしっかり流れに合わせて走れた。蓋をされたら引くと、作戦の中で決めていた。そこは冷静に立ち回れた。決勝戦に乗りたいのでゴールまで全力で行きました」とレースを振り返った。また、「今までより練習時間も長く、良い状態で走れていると思う。10、11レースと北日本の選手が(決勝戦に)上がっていたので、僕と(佐藤)慎太郎さんでしっかり上がろうと。明日も熱い走りをして、北(日本勢)から優勝者を出せるようにしっかり頑張ります」と意気込みを語った。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
記事をシェアしよう