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【いわき平競輪G1・オールスター競輪】清水裕友が差してドリームレースを制す

<いわき平競輪場:オールスター競輪>◇G1◇10R S級DRM◇10日

清水裕友(山口)が差し切り、ドリームレースを制した。

東京五輪では惜しくもメダルを逃したものの、脇本雄太(福井)に人気が集まった初日のドリームレース。打鐘前、早い仕掛けで深谷知広(静岡)が踏み出し主導権を握る。最終周回、人気の脇本が8番手から発進するも不発。最終バックストレッチで3番手から松浦悠士(広島)が捲りに出るも、和田健太郎(千葉)に合わされてしまい失速。最後の直線、松浦の番手につけていた清水が踏み出すと差し切り、白星発進を決めた。

人気の脇本や平原康多(埼玉)が着外に破れたことで、2車単は41番人気の5−1、1万1980円。3連単は238番人気の5−1−7、7万2800円とW万車券決着に。

▶動画:清水裕友が差してドリームレースを制した10R

白星発進を決めた清水は、「(レースの組み立ては)すべて(連携した)松浦(悠士)さんにお任せして、ついているだけだった。相当レベルの高いレースだった。すごい人ばかりなので、道中も前も後ろもソワソワしとった。(最後は)伸びきれるかなと思ったが、後ろにもたくさん人がいたので最後までドキドキだった」とレースを振り返った。

東京五輪組を倒して1着を取ったことについては、「全然脚力では勝てる相手ではないが、しっかりラインの力で勝てて嬉しい。このメンバーで1着取れているので(脚の調子は)言うことはない。夏は好きではないので、(暑くない)ナイターは嬉しい。こうしてドリームで1着を取れたのもお客さんの応援のおかげ。残り4走もしっかり頑張ります」とメッセージを送った。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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