【いわき平競輪・G1・日本選手権競輪】清水裕友が捲って決勝進出「修正できた」

＜いわき平競輪場：日本選手権競輪＞◇G1◇11R◇4日◇S級準決勝

清水裕友（山口）が捲って決勝進出を決めた。

S級S班の松浦悠士（広島）と清水の中国勢に人気が集まった最後の準決勝。前受けの新山響平（青森）が主導権を握り、レースをリード。最終バックストレッチで小林泰正（群馬）が踏み出すと、清水も発進するがラインが千切れる結果に。単騎の状態になったものの、人気に応えて清水が捲り切った。

やや人気を落としていた小林泰正（群馬）が2着に入ったことで、2車単は17番人気の5-4、4460円。3連単は94番人気の5-4-9、3万1090円と万車券決着に。

▶動画：清水裕友が捲って決勝進出を決めた11R

人気に応えた清水は、「新山（響平）さんの先行は考えていたが、行けるところからという感じだった。落ち着いて一発勝負で。初速が良かったので（関東勢は）乗り越えられるかなと思ったが、乗り越えてからがもう一杯だった」とレースを振り返った。

また、「初日、2日目は悪かったが修正できたと思う。ここまで来たら優勝目指して精一杯頑張ります」と意気込みを語った。