【玉野競輪場・G3・瀬戸の王子杯争奪戦】地元・晝田宗一郎が捲って予選突破

<玉野競輪場: 瀬戸の王子杯争奪戦>◇G3◇12R◇7日◇S級二次予選

晝田宗一郎（岡山）が捲って、予選突破を決めた。

S級S班の眞杉匠（栃木）に人気が集まった最後の予選競走。前受けの眞杉が主導権を握り、レースをリード。最終周回で青野将大（神奈川）が発進すると、眞杉ともがき合う展開に。最終バックストレッチで晝田が踏み出すと、一気に叩き切った。

人気を落としていた中四国勢がワンツーを決めたことで、2車単は28番人気の8-4、3万2690円。3連単は239番人気の8-4-5、34万5500円とビッグな配当に。

▶動画: 晝田宗一郎が捲って予選突破を決めた12R

地元の意地を見せた晝田は、「（ラインでワンツー決まったのは）奇跡です。（眞杉匠と青野将大がもがき合っていたが）やりやえ！　と思っていました。（レースの組み立ては）作戦通りです。これは決まったなと思った。良い感じに行けました」とレースを振り返った。

また、「昨日は何もしていないので、（今日のレースは）良かったです。チャンスがあれば（決勝進出を目指して）頑張りたい。明日も頑張ります」と意気込みを語った。