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【取手競輪・G3・水戸黄門賞】吉澤純平が差して2度目の地元記念制覇「幸せです」
<取手競輪場:水戸黄門賞>◇G3◇12R S級決勝◇7日
吉澤純平(茨城)が差し切り、5年ぶりとなる地元記念制覇を飾った。
S級S班の松浦悠士(広島)に期待が集まった決勝戦。打鐘とともに石原颯(香川)が踏み出し、中四国勢が主導権を握る。最終バックストレッチで吉田拓矢(茨城)が発進するも、松浦に合わせられてしまい捲り切れず。最後の直線、吉田の番手から踏み出した吉澤が大外から差し切った。
2車単は9番人気の5−2、1980円。3連単は42番人気の5−2−9、1万1520円と万車券決着に。
2度目の地元記念制覇を決めた吉澤は、「(優勝は)連日、前を走る後輩と後ろを固めてくれた先輩のおかげです。(前回の決勝では吉田拓矢とは別ラインだったが)あれから5年経って、今度は一緒に走れて嬉しい。(中四国勢が主導権を握っていたので、吉田に)行ってくれという気持ちでした。最後は踏ませてもらった。茨城の先輩と後輩のおかげでここ(優勝者インタビュー)に立てているので幸せです。取手(バンク)に育ててもらっているので、また恩返しできるように頑張ります」とメッセージを送った。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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