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【松山競輪・G3・道後温泉杯争覇戦】渡邉豪大が差して準決勝進出「悪くはない」

<松山競輪場:道後温泉杯争覇戦>◇G3◇12R◇14日◇S級二次予選

渡邉豪大(福岡)が差し切り、準決勝進出を決めた。

初日特選を制した地元の渡部哲男(愛媛)に人気が集まった最後の予選競走。前受けとなった藤井栄二(兵庫)が主導権を握り、レースをリード。打鐘とともに黒沢征治(埼玉)が踏み出すも、渡部が抵抗。その際に渡部が転倒し、それに巻き込まれて池田勇人(埼玉)と栗田貴徳(愛媛)が落車してしまう波乱が。アクシデントが起こり混乱する中、渡邉が差し切った。

本命の渡部が落車したこともあり、2車単は37番人気の8-5、2万620円。3連単は146番人気の8-5-2、5万9410円とW万車券に。

▶動画:渡邉豪大が差して準決勝進出を決めた12R

連勝で予選突破を決めた渡邉は、「藤井(栄二)君が前を取ったら中団で、中団を取るなら後ろ攻めにしようと決めていた。自分も落車したと思ったが抜けていたので、とりあえず(前を)追っかけました。脚は使っていなかったので(追いついた)」とレースを振り返った。

また、「絶好調とは言えませんが、(脚の仕上がりは)悪くはないと思います。昨日は風があって(バンクが)重たかったが、今日は走りやすかった。明日も全力で走ります」と意気込みを語った。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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