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【立川競輪・G3・鳳凰賞典レース】吉田拓矢が差し立川記念優勝「まさか勝てるとは」

<立川競輪場:鳳凰賞典レース>◇G3◇12R S級決勝◇7日

吉田拓矢(茨城)が差し切り、立川記念を制した。

新田祐大(福島)に人気が集まった決勝戦。赤版周回で清水裕友(山口)が踏み出すも、前受けとなった木村弘(青森)が突っ張り主導権を主張。新田と清水が激しい番手争いを繰り広げる中、最終2コーナーで浅井康太(三重)が発進すると、新田も番手捲りに切り替え。最終3コーナーで吉田が大外から踏み出すと、ゴール直前で差し切った。

2車単は7番人気の1-2、2040円。3連単は13番人気の1-2-3、4520円という結果に。

▶動画:吉田拓矢がS級S班昇格初の優勝を飾った12R

S級S班になって最初の優勝を決めた吉田は、「まさか勝てるとは思っていませんでした。初手がすべてだったのかなと思います。ずっとコースを探している状態で厳しいかと思ったが、出来るだけ外を踏めるようにと。まさか浅井(康太)さんを抜けるとは」とレースを振り返った。

来月には地元の取手競輪場でG1全日本選抜競輪が開催されるが、「全日本(選抜)もそうですが、(次節の)大宮記念もあるので良い状態で全日本選抜を迎えられれば。これからも驕らずに精進して行きたいと思います」と意気込みを語った。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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