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【小松島競輪・G3・阿波おどり杯争覇戦】犬伏湧也が地元記念初制覇「嬉しい」

<小松島競輪場:阿波おどり杯争覇戦>◇G3◇12R◇7日◇S級決勝

犬伏湧也(徳島)が地元記念初優勝を決めた。

S級S班の清水裕友(山口)と深谷知広(静岡)が人気を二分した決勝戦。早い仕掛けで嘉永泰斗(熊本)が主導権を握り、レースをリード。最終バックストレッチで新田祐大(福島)が踏み出すも、山田英明(佐賀)に抵抗されて失速。それを見て犬伏が大外から踏み出すと、一気に捲り切った。

2車単は27番人気の1-7、5870円。3連単は145番人気の1-7-4、3万8440円と万車券決着に。

▶動画:犬伏湧也が地元記念初制覇を決めた12R

地元ファンの期待に応えた犬伏は、「すごい嬉しいです。(S級に昇格してからは)厳しい戦いもたくさんありました。(地元記念ということで)熱い想いがあったので、優勝できて良かった」と喜びを語った。

レース後には地元選手たちに胴上げをしてもらったが、「高すぎてちょっと怖かったです(笑)。G1優勝を狙って、今後もしっかり活躍したい。次、G1優勝できるように頑張ります」とメッセージを送った。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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