競輪ニュース
【名古屋競輪場・G1・日本選手権競輪】浅井康太が特選予を制す「気持ちを込めて」

<名古屋競輪場: 日本選手権競輪>◇G1◇11R◇30日◇S級特選予
浅井康太(三重)が差し切り、特選予を制した。
郡司浩平(神奈川)に期待が集まった2日目の目玉レース。前受けの犬伏湧也(徳島)が主導権を握るも、打鐘とともに佐々木悠葵(群馬)が踏み出し、先頭へ。最終3コーナーで自力に切り替えた浅井が、混戦を制して差し切った。
2車単は22番人気の2-3、7050円。3連単は177番人気の2-3-6、7万4760円と万車券決着に。
混戦を制した浅井は、「(レースの組み立ては)連携した(山口)拳矢君に任せたが、チャンスを狙っていた。あの展開で深谷(知広)君が来た時に動き次第では佐々木(悠葵)君が先行すると思っていたので、自分たち中部(勢)は中団中団を回って勝負した。(佐々木は)掛かりが良かったので、清水(裕友)君にしても拳矢君にしても(最終)バック(ストレッチ)で悩んでいる感じがあったので、その隙を突いて内に行った。地元地区ということで気持ちを込めて走らせてもらった」とレースを振り返った。
中部勢の大将的立場だが、「(地元地区ということで)温かい声援ばかりなので、しっかりと期待に応えたいなと。明日からも勝負だと思うので、中部勢の応援もお願いします」と駆けつけたファンにメッセージを送った。

- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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