競輪ニュース
【弥彦競輪・G1・寛仁親王牌・世界選手権記念】古性優作が捲って日競杯を制す
<弥彦競輪場:寛仁親王牌・世界選手権記念>◇G1◇12R◇19日◇S級日競杯
古性優作(大阪)が捲り切り、日本競輪選手会理事長杯を制した。
豪華メンバーが顔を揃えたこともあり、オッズが割れた初日の目玉レース。最終周回で菊池岳仁(長野)が踏み出すも、前受けの新田祐大(福島)が抵抗してもがき合う展開に。最終バックストレッチで古性が発進すると、マークから迫る松浦悠士(広島)を振り切った。
2車単は7番人気の7-1、2300円。3連単は14番人気の7-1-3、6200円という結果に。
▶動画:古性優作が捲って日本競輪選手会理事長杯を制した12R
捲り切った古性は、「(接戦だったので)3着ぐらいかなと思っていた。車番的に(初手の位置は)いちばん後ろになると思ったが、あの位置が取れたので冷静に走れればなと。スタートをポンと行った時に入れてもらえるなら……と思っていたら、入れてもらえた。(誰も)来なくて周回が一瞬分からなくなった。打鐘の音を聞いても菊池(岳仁)君がこなかったので、どうなるのかなと思っていた」とレースを振り返った。また、「(脚の感触は)そこまで良くなかった。(今日のレース内容は)気持ち良くなかったので、もっとしっかり捲れれば。(地元地区の)菊池君が来るのがベストだったと思いますが、1着ですみません。明日も頑張ります」と意気込みを語った。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
記事をシェアしよう