競輪ニュース
【前橋競輪・G1・寛仁親王牌・世界選手権記念】平原康多が捲り切り決勝進出
<前橋競輪場:寛仁親王牌・世界選手権記念>◇G3◇12R◇22日◇S級準決勝
平原康多(埼玉)が捲って、決勝進出を決めた。
平原に期待が集まった最後の準決勝。打鐘前、坂井洋(栃木)が踏み出して主導権を握る。最終バックストレッチで清水裕友(山口)が発進すると、人気の平原も番手捲りに切り替え。最後の直線で守澤太志(秋田)が大外から迫るも、平原が押し切った。
やや人気を落としていた北日本勢が2、3着に入ったことで、2車単は5番人気の1-9、1610円。3連単は27番人気の1-9-4、1万1610円と万車券決着に。
人気に応えた平原は、「(連携した坂井洋は)先行争いになってしまったので、外で苦しかったと思います。内から(山崎賢人に)粘られてしまったので、苦しかったですね。最後、(連携した)諸橋(愛)さんに声をかけてもらったので、思いっきり踏むことが出来ました」とレースを振り返った。連覇がかかっているが、「(脚の仕上がりは)まぁまぁだと思います。明日は去年同様、ヨシタク(吉田拓矢)と一緒なので、優勝目指して頑張ります」と意気込みを語った。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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