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【弥彦競輪場・G1・寛仁親王牌・世界選手権記念】古性優作が混戦を制し大会連覇

<弥彦競輪場:寛仁親王牌・世界選手権記念>◇G1◇12R◇20日◇S級決勝

古性優作(大阪)が差し切り、寛仁親王牌連覇を決めた。

S級S班の脇本雄太(福井)と古性優作(大阪)の近畿勢に人気が集まった決勝戦。前受けの寺崎浩平(福井)が主導権を握り、レースをリード。最終周回で郡司浩平(神奈川)が発進すると、古性がすかさずスイッチ。最終バックストレッチで佐々木悠葵(群馬)が踏み出すも、郡司ともがき合う形に。それを見て内から展開を突き、古性が差し切った。

2車単は29番人気の1-4、9410円。3連単は241番人気の1-4-6、12万1980円とビッグな配当に。

▶動画:古性優作が大会連覇を決めた12R

大会連覇を決めた古性は、「ラインとして機能できなかったので複雑ですが、しっかり優勝できて嬉しいです。ここの競輪場は走っていて気持ち良いので、良い成績で帰りたいなと思っていた。福井ラインの3番手をしっかりマークできるように、追走を外さないようにしていたが、(レース展開が)難しかった。(捲ってきた郡司浩平は)凄かった。脇本(雄太)さんが内に押し込まれて動けなかったので、そこから自分で行ったが、難しかった」とレースを振り返った。優勝した感想を聞かれ、「複雑だった。(今年の)前半戦は情けなかったが、(今大会は)しっかり盛り上げられて良かった。(今後の目標は)ダブルグランドスラムをしたいが、まだまだ足りないので頑張ります」と駆けつけたファンにメッセージを送った。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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