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【武雄競輪場・G3・大楠賞争奪戦】地元・山田庸平が初日特選を制す「余裕あった」

<武雄競輪場: 大楠賞争奪戦>◇G3◇12R◇10日◇S級初日特選
地元・山田庸平(佐賀)が差し切り、初日特選を制した。
寺崎浩平(福井)とS級S班の眞杉匠(栃木)が人気を二分した初日の目玉レース。前受けの新山響平(青森)が主導権を握り、レースをリード。最終周回で眞杉が発進すると、一気に叩いて先頭へ。最終バックストレッチで嘉永泰斗(熊本)が踏み出すと、番手から間隙を突いた山田が差し切った。
2車単は20番人気の2-1、4430円。3連単は70番人気の2-1-9、2万420円と万車券決着に。
地元ファンの期待に応えた「作戦は前が欲しかったが、前を取らせてもらえなかった。あとは(連携した)嘉永(泰斗)君にお任せした。嘉永君が岩本(俊介)さんと並走していたので、様子を見ながら外に持ち出した。嘉永君も良いスピードで行っていたので、もっと信頼してつくべきだった。割と(脚に)余裕はあった」とレースを振り返った。
また、「アップまでは(身体が)重たかったが、レースの中では余裕があった。準決勝行けるように精一杯頑張ります」と意気込みを語った。

- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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