【平塚競輪・G1・オールスター競輪】郡司浩平が捲ってオリオン賞を制す

＜平塚競輪場：オールスター競輪＞◇G1◇12R◇14日◇S級オリオン賞

郡司浩平（神奈川）が捲り切りオリオン賞を制した。

地元の郡司浩平（神奈川）と日本代表・太田海也（岡山）が期待を集めた2日目の目玉レース。太田海也（岡山）が主導権を握り、レースをリード。最終1コーナーで人気の郡司が発進すると、一気に叩き切り人気に応えた。

2車単は1番人気の1-8、840円。3連単は4番人気の1-8-5、3930円と人気決着に。

▶動画：郡司浩平が捲ってオリオン賞を制した12R

地元ファンの期待に応えた郡司は、「2日目の最後のレースだったので、待ち遠しい気持ちだった。山口（拳矢）君もしっかり前々踏んでくると思ったので、踏みながら様子を見た。太田（海也）君も来ると思っていたので、落ち着いたタイミングでしっかり仕掛けようと思った。犬伏（湧也）君が外にいたので、コースを迷いながらだったので出は良くなかったが、伸びはかなり良かった」とレースを振り返った。地元ファンから大きな歓声が上がっていたが、「地元で期待してもらっている以上は、それ以上の走りをしたいなと。それが結果として現れた。しっかり集中力を切らさらずに、最終日まで戦い抜きたいと思います」と意気込みを語った。