【玉野競輪・G3・周防国府杯争奪戦】古性優作が捲り切って準決勝へ「キツい」

＜玉野競輪場：周防国府杯争奪戦＞◇G3◇12R◇3日◇S級二次予選

古性優作（大阪）が捲り切り、予選突破を決めた。

S級S班の古性に期待が集まった最後の予選競走。打鐘前で踏み出した渡口勝成（山口）が主導権を握ると、1本棒の状態でレースが進む。最終2コーナーで7番手から人気の古性が発進すると、一気に叩いて先頭へ。番手から迫る村上博幸（京都）を振り切り、押し切った。

近畿勢がワンツーを決めたことで、2車単は9-1、170円。３連単は9-1-7、470円とともに1番人気の決着に。

▶動画：古性優作が捲って準決勝進出を決めた12R

捲り切った古性は、「とりあえず人気に応えられて良かった。ちょっと思ったより身体がキツい。（1着は）展開が向いただけ。（レース展開は）何も考えていなかった。思ったより（調子が）どうしようもないが、明日も頑張ります」と意気込みを語った。