【立川競輪場・G3・鳳凰賞典レース】高橋築が差して決勝進出「優勝目指して」

<立川競輪場: 鳳凰賞典レース>◇G3◇12R◇6日◇S級準決勝

高橋築（東京）が差し切り、決勝進出を決めた。

山口拳矢（岐阜）とS級S班の平原康多（埼玉）に期待が集まった最後の準決勝。早い仕掛けで菊池岳仁（長野）が主導権を握り、レースをリード。他ラインが攻めることができないまま、ゴール前で3番手から高橋が差し切った。

2車単は21番人気の8-3、5660円。3連単は54番人気の8-3-1、1万4260円と万車券決着に。

▶動画: 高橋築が差して決勝進出を決めた12R

地元の意地を見せた高橋は、「しっかり（連携した）菊池（岳仁）君が掛けていたので、（自分は）援護しながら内を空けないようにと。（ライン2番手の）平原（康多）さんも絡まれていたので（自分に展開が向いた）」とレースを振り返った。

また、「（練習では）いろいろなことをしているので、それが生きている。（24年）後半で3回優勝できたので、しっかりやれている。（決勝戦の作戦は）番組を見て考えたい。優勝目指して頑張ります」と意気込みを語った。