競輪ニュース
【豊橋競輪・G3・ちぎり賞争奪戦】川口聖二が捲って決勝へ「自分を褒めたい」
<豊橋競輪場:ちぎり賞争奪戦>◇G3◇12R◇30日◇S級準決勝
川口聖二(岐阜)が捲り切り、決勝進出を決めた。
S級S班の新山響平(青森)に人気が集まった最後の予選競走。前受けとなった橋本優己(岐阜)が主導権を握り、レースをリード。最終バックストレッチで人気の新山と山田雄大(埼玉)が発進すると、川口も番手捲りに切り替え。迫る山田を振り切った。
2車単は47番人気の4-2、2万7240円。3連単は229番人気の4-2-1、15万5900円とビッグな配当に。
捲り切った川口は、「(連携した)橋本(優己)君のおかげです。(新山に前を取られると厳しいので)あそこだけ自分を褒めたいです。自分の仕事の9割はあそこで終わったと思ったが、お客さんから“まだまだやぞ!”と声を掛けられたので頑張れました。(橋本は)いつもの倍デカく見えて頼もしかったです。(最後は)申し訳なかったが(踏ませてもらった)」とレースを振り返った。
大穴配当を提供しただけに、「(本命の)“新山(が1着)だろ”と、お客さんの舌打ちが聞こえないか心配でした(笑)。スタート出た瞬間に行けるなと……とは思っていなかったが(笑)、実際に行けて良かった。優勝目指して頑張ります。応援お願いします、ヨイショー!」と決め台詞で意気込みを語った。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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