【前橋競輪・G3・三山王冠争奪戦】古性優作が差してグレードレース連続V

＜前橋競輪場：三山王冠争奪戦＞◇G3◇12R◇2日◇S級決勝

古性優作（大阪）が差し切り、G1高松宮記念杯に続いてグレードレース連続Vを飾った。

古性と眞杉匠（栃木）が人気を二分した決勝戦。打鐘とともに眞杉が発進するも、ラインが千切れて単騎の状態に。最終2コーナーで松本貴治（松本）が発進して先頭に立つも、最終4コーナーで踏み出した古性が展開をつき、差し切った。

2車単は7番人気の2-1、1940円。3連単は32番人気の2-1-4、1万1680円とビッグな配当に。

▶動画：古性優作が差してグレードレース連続Vを決めた12R

単騎ながら差し切った古性は、「初日の失敗があったので、しっかり自分でレースを動かしてそこから（組み立てを）考えようと思った。誘導危なかったですね。平原（康多）さんがどうなっているか分からなかったが、（眞杉匠の）後ろについて。そこからは冷静に走れたが（レース内容が）ちょっと良くなかったですね」とレースを振り返った。そして、「初日迷惑をかけて申し訳ありませんでした。またこれからも頑張ります」とメッセージを送った。