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【静岡競輪・G3・たちあおい賞争奪戦】清水裕友が捲って今年2度目の記念制覇

<静岡競輪場:たちあおい賞争奪戦>◇G3◇12R◇4日◇S級決勝

清水裕友(山口)が捲り切り、今年2度目の記念優勝を飾った。

地元・深谷知広(静岡)に人気が集まった決勝戦。前受けの郡司浩平(神奈川)が主導権を握り、レースをリード。最終周回で寺崎浩平(福井)が発進するも、合わせられてしまい失速。それを見て最終バックストレッチで清水が踏み出すと、深谷とのもがき合いを制して捲り切った。

人気の深谷が破れたことで、2車単は3番人気の3-1、950円。3連単は33番人気の3-1-6、9270円とやや高めの結果に。

▶動画:清水裕友が捲って今年2度目の記念優勝を飾った12R

優勝を飾った清水は、「(昨年)11月あたりから新車でやっていて、それがだんだん馴染んで上手くマッチしているんだと思う。(単騎戦は)けっこう気楽に走れました。(今日は)しっかり動けたが、2日目とかは後輩が頑張っている中、なかなかラインで決められなかった。南関(勢)がスタートを取った時点で(主導権は握ると思ったので)、赤板あたりで良い位置が取れたのが勝因。(深谷知広に)合わされたが、(最終)4コーナーの下りで勝てました。(捲れるかは)微妙だったが、ゴール線では抜いたかなと」とレースを振り返った。

また、「(ゴールした時の客席は地元の深谷が負けて)ブーイングでしたね(笑)。調子良い間に精一杯頑張って、12月に静岡で行われる(KEIRIN)グランプリを走れるように、1年間頑張ります」と年末に向けて意気込みを語った。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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