競輪ニュース
【熊本競輪場・G3・火の国杯争奪戦】脇本雄太が捲って決勝へ「申し訳なかった」
<熊本競輪場:火の国杯争奪戦>◇G3◇12R◇5日◇S級準決勝
脇本雄太(福井)が捲り切り、決勝進出を決めた。
S級S班の脇本に人気が集まった最後の準決勝。前受けの野口裕史(千葉)が主導権を握り、レースをリード。最終2コーナーで人気の脇本が踏み出すと、それを見て坂井洋(栃木)も発進。もがき合う中、人気に応えて脇本が捲り切った。
連携していた地元勢が着外に敗れたことで、2車単は7番人気の9-7、1890円。3連単は25番人気の9-7-2、8870円とやや高めの配当に。
人気に応えた脇本は、「野口(裕史)さんの先行だけは、しっかり隙があればかましに行こうと思った。(後ろのもつれは)気づかずに前を見て仕掛けただけなので、(連携した地元勢を確定板まで連れて行けなくて)申し訳なかった。(最終)2コーナーの煽りが危なかったので、そこを耐えてしっかりという感じだった。最後まで踏み切れたと思う」
身体の仕上がりを聞かれ、「徐々に良くなっているので、明日に向けてしっかり頑張りたい。決勝戦も一生懸命頑張ります」と意気込みを語った。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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