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【小松島競輪・G3・阿波おどり杯争覇戦】郡司浩平が差して初日特選を制す

<小松島競輪場:阿波おどり杯争覇戦>◇G3◇12R◇6日◇S級初日特選

郡司浩平(神奈川)が差し切り、初日特選を制した。

S級S班の郡司浩平(神奈川)と地元の新エース・犬伏湧也(徳島)が人気を二分した初日の目玉レース。打鐘前で郡司が踏み出し、主導権を握る。すかさず地元の犬伏が発進し先頭に立つも、ラインが千切れる形に。最後の直線、犬伏のマークから郡司が再度踏み出すと、人気に応えて差し切った。

2車単は2番人気の1-6、1430円。3連単は9番人気の1-6-2、5720円とやや高めの配当に。

▶動画:郡司浩平が差して初日特選を制した12R

郡司は、「このレースは地元の犬伏(湧也)君中心になると思ったので、スタートなどは犬伏君の出方次第で考えていた。1回犬伏君をけん制して、あとは三谷(竜生)さんに脚を使わされないように、仕掛けられるところから行ったつもり。(脚が)持つような感じだったが、その上を犬伏君が凄いスピードで行ったので、そこは力負けです」とレースを振り返った。

地元の犬伏をかなり意識したようで、「いつもレースを見ていてカマシとか凄いなと。実際対戦して体感しました。(犬伏が)一車(になった)と分かった時点で、一呼吸を置いて(踏んだ)。あとは単騎の松浦(悠士)君や新山(響平)君もいたので、そこの仕掛けは警戒した。バック(ストレッチ)から犬伏君の踏み上がりが凄かったので、そこは仕掛けられなかったが、ゴール前で図ったように行けた。たまたま良い位置にハマれた。また明日以降3日間、(レースを)楽しんで行ってください」とメッセージを送った。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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