【速報】ガールズグランプリ2021共同記者会見レポート
児玉碧衣「勝ちにこだわる走りをしたい」
12月21日(火)、都内ホテルで『ガールズグランプリ2021』共同記者会見がおこなわれた。その模様を最速レポートする。
会見に先立ち出席した田辺信宏静岡市長は「今年は上限5,000人という制限はありますが、当日は鍛えられたアスリートたちの走りを間近で見ていただきたい。(静岡市としても)日本の自転車、競輪の発展に力添えをしていきたい。ぜひ静岡で選手のみなさん、ファンのみなさん、今年1番の幸せと幸運を掴んでいただければ」とメッセージを寄せた。
新型コロナウイルスの感染症の感染防止の観点から、出場選手はリモートでの参加となった。会見に出席した選手のコメントは以下のとおり。
1番車 児玉碧衣(福岡/ガールズグランプリトライアルレース優勝/出場6回・6年連続)
サマーナイトではくやしい想いをしたが、それ以外は順調に良い成績を残せ、400勝も達成した。グランプリを優勝すればすごく充実した1年だったと思えるので、しっかりグランプリを獲りたい。初めてグランプリを獲ったのも静岡だったので、イメージは良い。1番車で何度も優勝をしているので相性も良いと思う。4連覇がかかっているので、勝ちにこだわる走りをしたい。優勝賞金で高級腕時計を買いたい。
2番車 小林優香(福岡/ガールズグランプリトライアルレース優勝/4回目・2年ぶり)
大きな国際大会が終わり、ガールズ(グランプリ)トライアルレースで優勝をしてこのレースのチケットをゲットしました。2021年最後を良かったと思えるようにしっかり頑張りたい。静岡はガールズケイリンコレクションで優勝しているし、すごく良いイメージがあります。2番車は(ユニフォームが黒で)スタイルが良く見えるので好きな車番です。スピードある迫力ある走りをお見せしたい。(国際大会出場などで)半年以上走っていないので、(優勝賞金は)しっかり貯金をしたい。
3番車 石井寛子(東京/獲得賞金ランキング1位/出場9回・9年連続)
無事に開催されることを嬉しく思う。ガールズグランプリ2021を楽しみたい。2月に400勝を達成。自己ベストの24連勝を達成。ガールズケイリンフェスティバルを優勝。年間24回優勝など充実した1年でした。3番車は内枠なので良いですね。自在に走ります。優勝賞金でごちそうしたい。
4番車 小林莉子(東京/ 獲得賞金ランキング3位/出場3回・6年ぶり)
チャレンジャーのつもりで、全力で頑張りたい。年始めから調子が良く、良い状態で走れていると思う。最後も頑張りたい。静岡競輪場も相性は悪くないと思う。4番車は真ん中なので良いと思います。勝負権のある位置を取って頑張りたい。優勝賞金でバイクを買いたいと思います。
5番車 高木真備(東京/獲得賞金ランキング5位/出場5回・2年連続)
今年もこの舞台を走れることを感謝して、全力で頑張りたい。今年は賞金ランキングでもなかなか上位にいけず苦しい1年だったが、最後しっかりグランプリの出場を決められたので、最後一発頑張りたい。静岡はすごく走りやすくて好きなバンクです。前回の静岡競輪場でのグランプリでも5番車だった。そのリベンジだと思って今回頑張ります。強気で何でもやる覚悟で走っている姿を見ていただきたい。優勝賞金はお世話になった方たちに恩返ししたいです。
6番車 尾方真生(福岡/獲得賞金ランキング6位/初出場)
初めてのグランプリですが、思い切ったレースができるように頑張りたい。グランプリ初出場を目標にこの1年間頑張ってきたので、しっかり頑張りたい。静岡は初めて走るので頑張ります。車番はいつも気にせず走っているので、今回も意識せずに、思い切ったレースをお見せできれば。いつもと変わらず、師匠に見てもらいながら練習しています。緊張もすると思うが、今回は姉弟子2人も一緒なので、胸を借りるつもりで頑張りたい。優勝賞金で自分もお世話になった方たちに恩返ししたいです。
7番車 坂口楓華(京都/獲得賞金ランキング4位/初出場)
今年1年の集大成なので、しっかりこの1年の想いを込めて走りたい。すごくレベルが上がっている中で、毎年自分もレベルアップできているのでしっかり自信を持って今年1年を走れたと思う。静岡競輪はいつもファンが多いイメージですが、本番はもっとファンが増えると思うので、雰囲気に飲まれないようにしたい。7番車は外枠ですが、(オレンジが)ラッキーカラーなのでポジティブに考えます。自信を持って走ります。充実した1年でしたが、ここを走る以上はいろんな方の想いを背負って走りたい。(落車後の状態は)怪我も完治して走れる状態です。優勝賞金は家族サービスをします。
「KEIRIN GRAND PRIX 2021」公式特設サイトにて選手情報・オリジナルコンテンツなど続々掲載中
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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