【宇都宮競輪・G2・共同通信社杯競輪】地元・眞杉匠が今年2度目のG2優勝

＜宇都宮競輪場：共同通信社杯競輪＞◇G2◇11R◇16日◇S級決勝

眞杉匠（栃木）がサマーナイトフェスティバルに続き、今年2度目のG2優勝を飾った。

地元の若きエース・眞杉に期待が集まった決勝戦。打鐘とともに山崎賢人（長崎）が踏み出すも、すかさず郡司浩平（神奈川）も発進して主導権を奪う。最終バックストレッチで北津留翼（福岡）が捲りに出ると、古性優作（大阪）と眞杉も発進。混戦の中、ゴール前で眞杉が差し切った。

2車単は4番人気の1-2、1250円。3連単は14番人気の1-2-6、7050円とやや高めの配当に。

▶動画：眞杉匠が2度目のG2優勝を飾った12R

地元ファンの期待に応えた眞杉は、「本当に（声援は）力になりました。作戦は中団あたりが欲しかったが、ああなったので前から組み立てました。ホーム（ストレッチ）では（後方にいて）ヤバかったが、何とか（届いた）」とレースを振り返った。また、「（宇都宮バンクは）高校生の時から走っていたので。前半戦でつまずいてしまったが、後半で何とか立て直してグランプリ（出場）に近づけたかなと思う。最近、逃げ切れていないので、去年のようにしっかり逃げて頑張りたい。今年はまだG1を獲れていないので、G1を撮ってしっかりグランプリに出られるように頑張ります」とメッセージを送った。