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【立川競輪・GP・KEIRINグランプリ】太田海也が逃げてヤンググランプリを制す

<立川競輪場:KEIRINグランプリ>◇GP◇11R◇28日◇SA混合ヤングGP

太田海也(岡山)が逃げ切り、ヤンググランプリを制した。

逸材揃いとあり、人気が割れたヤングレーサーの頂上決戦。打鐘とともに吉田有希(茨城)が踏み出し、主導権を握る。最終周回ですかさず犬伏湧也(徳島)が捲りに出ると、太田も発進。一気に叩いて先頭に立つと、間隙を突いて迫る北井佑季(神奈川)を振り切り押し切った。

3着にやや人気を落としていた上野雅彦(香川)が入ったことで、2車単は2番人気の1-2、1440円。3連単は61番人気の1-2-4、1万8020円と万車券決着に。

▶動画:太田海也が逃げてヤンググランプリを制した11R

ヤングレーサーの頂点に立った太田は、「優勝できた嬉しさとしっかり長い距離をもがいたので、しんどいです。(レースは)作戦にはない展開。中団に吉田有希さん、犬伏(湧也)さんが入ったので1番良い展開になるように(レースを)組み立てた。脚力的には自分以上のものが出ていた。犬伏さんの力を使わせてもらって自分以上のものが出せたと思う。前のほうで掛かったのでめちゃくちゃしんどかったです」とレースを振り返った。ナショナルチームとしても活躍するが、「競技にも弾みがついたと思う。1人1人の声援が間近で聞こえて自分自身の力になりました。来年は競輪を走る機会は少ないが、走る時はしっかり走ります」とメッセージを送った。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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