【弥彦競輪場・G1・寛仁親王牌・世界選手権記念】佐々木悠葵がG1決勝初進

＜弥彦競輪場：寛仁親王牌・世界選手権記念＞◇G1◇12R◇19日◇S級準決勝

佐々木悠葵（群馬）が差し切り、G1決勝初進出を決めた。

S級S班の古性優作（大阪）と眞杉匠（栃木）が人気を二分した最後の準決勝。前受けの松井宏佑（神奈川）が主導権を握り、レースをリード。最終周回で眞杉が発進するも、松井に合わせられてしまい不発。それを見て佐々木が自力に切り替えると、迫る古性を振り切り押し切った。

2車単は22番人気の8-3、5590円。3連単は152番人気の8-3-5、5万940円と万車券決着に。

▶動画：佐々木悠葵がG1決勝初進出を決めた12R

嬉しいG1初決勝進出を決めた佐々木は、「（連携した）眞杉（匠）君が頑張ってくれたので、それに尽きます。（眞杉は）強くて離れないように、昨日の反省を生かして頑張りました。（眞杉と松井宏佑が）踏み合いになって少し（勢いが）止まったので、（番手から）踏ませてもらった。初めての（G1）決勝なのでしっかり頑張ります」と意気込みを語った。