【静岡競輪場・GP・KEIRINグランプリ】石井寛子がガールズグランプリを制す

<静岡競輪場: KEIRINグランプリ>◇GP◇11R◇29日◇L級GGP

石井寛子（東京）が差し切り、ガールズグランプリを制した。

日本代表としても活躍した佐藤水菜（神奈川）に、人気が集まったガールズレーサーの頂上決戦。人気の佐藤が主導権を握り、レースをリード。最終周回で坂口楓華（愛知）が発進すると、一気に叩いて先頭へ。ゴール前、マークについていた石井が差し切った。

2車単は11番人気の7-3、4660円。3連単は73番人気の7-3-5、4万490円と万車券決着に。

▶動画:石井寛子がガールズグランプリを制した11R

ガールズレーサーの頂点に立った石井は、「2017年に優勝した時よりも何倍も嬉しい。最初はグランプリに出られたらいいなと思っていたが、12月に入って優勝したいと思うようになった。グランプリでは失敗ばかりしていたが、今日は焦らず冷静に走れた。いちばん良いレースだったと思う」とレースを振り返った。

また、「80歳までグランプリを狙い続けたいので、みなさんも長生きしてください（笑）。とても支えて頂き、ありがとうございました」と駆けつけたファンにメッセージを送った。