【和歌山競輪場・G3・和歌山グランプリ】小林泰正が初日特選を制す「状態は良い」

<和歌山競輪場: 和歌山グランプリ>◇G3◇12R◇10日◇S級初日特選

小林泰正（群馬）が差し切り、初日特選を制した。

グランプリ覇者の古性優作（大阪）に人気が集まった初日の目玉レース。打鐘とともに新山響平（青森）が踏み出し、主導権を握る。他ラインが攻めることができないまま、北日本勢のマークについていた単騎の小林が差し切った。

2車単は19番人気の6-2、7990円。3連単は64番人気の6-2-1、2万400円と万車券決着に。

▶動画: 小林泰正が差して初日特選を制した12R

単騎ながら白星発進を決めた小林は、「最初の並びで新山（響平）さんが先行になると思ったので、すぐに切り替えた。（最終）バック（ストレッチ）で（後方からの仕掛けが）気になって内に詰まったので、内に進路を取った。1着を取れて良かった。前回の静岡（グランプリシリーズ）ぐらい状態は良いと思う」とレースを振り返った。

また、「（岩本俊介の欠場により）繰り上がりで特選からのスタートになったので、この調子をキープして明日も頑張ります」と意気込みを語った。