【奈良競輪場・G3・春日賞争覇戦】地元・三谷将太が差して決勝へ「古性君を信頼」

<奈良競輪場: 春日賞争覇戦>◇G3◇12R◇10日◇S級準決勝

三谷将太（奈良）が差し切り、決勝戦進出を決めた。

S級S班の古性優作（大阪）に期待が集まった最後の準決勝。赤板で志田龍星（岐阜）が踏み出し、主導権を握る。最終ホームで人気の古性が発進するも、皿屋豊（三重）が抵抗。古性と皿屋がもがき合う中、ゴール前で古性の番手から三谷が差し切った。

2車単は18番人気の7-3、9970円。3連単は32番人気の7-3-1、1万4670円と万車券決着に。

▶動画: 三谷将太が差し切り決勝進出を決めた12R

地元ファンの期待に応えた三谷は、「（連携した）古性（優作）君を信頼していました。すかさず古性が仕掛けてくれたので、そのおかげです。前（古性優作と皿屋豊）が競り合っていて、凄いなと思って見ていた」とレースを振り返った。

そして、「明日優勝目指して頑張ります」と地元記念制覇の意気込みを語った。