【西武園競輪・G1・オールスター競輪】石井寛子が捲ってアルテミス賞を制す

＜西武園競輪場：オールスター競輪＞◇G1◇11R◇16日◇L級アルテミス賞

石井寛子（東京）が捲り切り、アルテミス賞を制した。

梅川風子（東京）と小林莉子（東京）が人気を二分したガールズの目玉レース。前受けとなった奥井迪（東京）が主導権を握ると、1本棒の状態でレースが進む。最終２コーナーで梅川が踏み出すと、最終バックストレッチで石井も2番手から発進。梅川をけん制しながら、押し切った。

2車単は18番人気の1−5、6270円。3連単は65番人気の1−5−6、2万7490円とビッグな配当に。

▶動画：石井寛子が捲ってアルテミス賞を制した11R

アルテミス賞を制した石井は、「本当にファンのみなさんと1着を掴み取ったと思う。（レースの組み立ては）一番良い位置だなと思ったが、奥井（迪）さんの掛かりが凄くて、スピードがヒドいです（笑）。無我夢中で走っていたのであまり後ろは見て
いなかったが、1着取れて嬉しいです」とレースを振り返った。埼玉出身だけに、「高校生の時から練習している競輪場なので、本当に思い入れがある。（現在、賞金ランキング5位だが）ここで優勝したことで、流れが変わったらいいなと思います。これからも頑張るので応援お願いします」とメッセージを送った。