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【立川競輪・GP・KEIRINグランプリ】松浦悠士が差して悲願のグランプリ制覇

<立川競輪場:KEIRINグランプリ>◇GP◇11R◇30日◇S級GP

松浦悠士(広島)が差し切り、悲願のグランプリ制覇を決めた。

最強コンビの呼び声高い古性優作(大阪)と脇本雄太(福井)の近畿勢に期待が集まった、トップレーサーたちによる頂上決戦。前受けの新山響平(青森)が主導権を握り、レースをリード。最終バックストレッチで脇本雄太(福井)が踏み出すと、一気に叩いて先頭へ。最後の直線、番手捲りに切り替えた松浦が差し切った。

2車単は22番人気の3-5、5210円。3連単は82番人気の3-5-4、2万1370円という結果に。

▶動画:松浦悠士が差してグランプリを初制覇した11R

レーサーの頂点に立った松浦は、「本当に嬉しいです。それしかないです。新山(響平)君がやる気があるのは分かっていたので、動かずにずっと我慢していました。早いかなと思ったが、優勝するにはあそこしかないなと。早めに切り替えたので、(連携した清水)裕友には悪いなと。今回獲れなかったら、もう(グランプリを)獲れないんじゃないかなと思うこともあった。苦しい1年でした」とレースを振り返った。

また、「怪我もあって苦しくて、みなさんに迷惑をかけた。今後はみなさんに恩返しできるように良い競走をしていきたい。まだまだ人間的に未熟なので、成長して恩返しできるように頑張ります。これからも応援お願いします」とメッセージを送った。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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