競輪ニュース
【武雄競輪・G3・大楠賞争奪戦】脇本雄太が3連勝で完全優勝に王手「嬉しい」
<武雄競輪場:大楠賞争奪戦>◇G3◇12R◇24日◇S級準決勝
脇本雄太(福井)が捲り切り、無傷の3連勝で決勝進出を決めた。
2連勝中の脇本に期待が集まった最後の準決勝。前受けとなった菊池岳仁(長野)が主導権を握り、レースをリード。最終周回で人気の脇本が踏み出すと一気に叩いて先頭へ。他を寄せつけない走りでそのまま押し切った。
94期ラインがワンツーを決めたことで、2車単は1番人気の1−7、110円。3連単は4番人気の1−7−9、820円と本命決着に。
人気に応えた脇本は、「菊池(岳仁)君が前受けだったので、あまり悠長にしていると掛かってしまうので、(菊池が)掛かる前に行こうと思った。オッズを見て緊張していたが、(ラインで)ワンツーが決まって嬉しい」とレースを振り返った。
バンクレコードタイの記録となったが、「今日は雨の中だったがしっかり仕掛けられているし、(脚の)状態としては戻ってきているのかなと思う。決勝戦もいつもどおり一生懸命頑張ります」と意気込みを語った。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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