競輪ニュース
【いわき平競輪・G1・日本選手権競輪】平原康多が差し切り日本選手権初制覇
<いわき平競輪場:日本選手権競輪>◇G1◇11R◇5日◇S級決勝
平原康多(埼玉)が差し切り、日本選手権初制覇を飾った。
清水裕友(山口)、古性優作(大阪)、山口拳矢(岐阜)の単騎勢に期待が集まった決勝戦。打鐘とともに小林泰正(群馬)が踏み出し、主導権を握る。最終周回で吉田拓矢(茨城)が踏み出すと、一気に叩いて先頭へ。最後の直線、吉田のスピードに乗った平原が差し切った。
2車単は40番人気の2-9、1万730円。3連単は171番人気の2-9-1、5万3440円とW万車券決着に。
ダービー王となった平原は、「涙を堪えるのが必死です。どんなに弱い時でも応援してくれるファンがいて力になりました。(連携した吉田)拓矢と(武藤)龍生を信頼しているので、良いラインで戦えて良かった。あそこまで(吉田が)行ってくれたら優勝できないと悪いので本気で踏ませてもらった」とレースを振り返った。
まだ「まだ本調子ではないので、体調の方を整えていきたい。1年あるので、今後も精一杯頑張ります」とメッセージを送った。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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