【和歌山競輪・G3・大阪・関西万博協賛競輪】金子幸央が捲って準決勝進出

＜和歌山競輪場：大阪・関西万博協賛競輪＞◇G3◇12R◇11日◇S級二次予選

金子幸央（栃木）が捲り切り、準決勝進出を決めた。

小森貴大（福井）と藤田勝也（和歌山）の近畿勢に期待が集まった最後の予選競走。早い仕掛けで先頭に立った道場晃規（静岡）が主導権を握り、レースをリード。最終周回で人気の小森が発進すると、一気に叩いて先頭へ。最終2コーナーで金子が踏み出すと、捲り切って予選突破を決めた。

人気の近畿勢が破れたことで、2車単は10番人気の3-7、2620円。3連単は26番人気の3-7-1、8220円とやや高めの配当に。

▶動画：金子幸央が捲って予選突破を決めた12R

捲り切った金子は、「道場（晃規）君も小森（貴大）さんも積極タイプなので、僕は上手く立ち回るだけだなと思った。外を警戒している感じだったので、チャンスかなと内を行きました。（近畿ラインの3番手の）中澤（央治）さんが離れていたので、そこをスイッチしながら行けるところまで行こうと思った」とレースを振り返った。また、「ここ最近ではないぐらい調子は良いと思います。明日また1着取れるように頑張ります」と意気込みを語った。