競輪ニュース
【静岡競輪場・GP・KEIRINグランプリ】古性優作が2度目のグランプリ優勝
<静岡競輪場: KEIRINグランプリ>◇GP◇11R◇30日◇S級GP
古性優作(大阪)が差し切り、2度目のグランプリ制覇を決めた。
実力者が揃ったことで、人気が割れた頂上決戦。早い仕掛けで北井佑季(神奈川)が主導権を握り、レースをリード。打鐘とともに脇本雄太(福井)が発進すると、一気に叩いて先頭へ。ゴール前、脇本のスピードに乗った古性が差し切った。
2車単は10番人気の1-6、3470円。3連単は74番人気の1-6-9、1万9300円と万車券決着に。
2024年のNo.1選手に輝いた古性は、「本当に嬉しいです。(レースの組み立ては)作戦通りでした。(連係した脇本雄太は)めちゃくちゃ強かった。強すぎて抜けないだろうと思った。(ゴール後は脇本に)ありがとうございますと言いました」とレースを振り返った。
また、「昨日の指定練習の時の脇本さんのタイムが凄くて、これはきたなと。自分の脚力は上がってきていると思う。来年は全部のG1を近畿勢で優勝して、グランプリは近畿9人で走りたい。そしたら僕はどこかの番手で(笑)。これからも近畿のラインとして頑張ります」と駆けつけたファンにメッセージを送った。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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