競輪ニュース
【松阪競輪・G3・蒲生氏郷杯王座競輪】岩津裕介が差し切り決勝へ「頼もしかった」
<松阪競輪場:蒲生氏郷杯王座競輪>◇G3◇12R◇25日◇S級準決勝
岩津裕介(岡山)が差し切り、決勝進出を決めた。
S級S班の新田祐大(福島)に人気が集まった最後の準決勝。赤板周回で主導権を握った岩谷拓磨(福岡)がレースをリード。最終周回で人気の新田が発進すると、一気に叩いて先頭へ。最後の直線、岩津が踏み出し差し切った。
人気の新田が敗れたことで、2車単は21番人気の3-8、8580円。3連単は116番人気の3-8-1、4万8510円と万車券決着に。
高配当を提供した岩津は、「(連携した岩谷拓磨は)本当、先行するぞという気持ちが強くて頼もしかった。そのまま(主導権を)取りきれればラインでワンツースリーまであるかなと思ったが、僕がアシスト出来なくて残念」とレースを振り返った。
また、「(連携した坂本修一は)練習仲間なので、この舞台でワンツー決められて嬉しかった。自分の調子も良いと思うが、それ以上に前の選手が頑張ってくれるおかげ。残り一走、精一杯走ります」と意気込みを語った。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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