「インターネット投票のメイン利用」が競輪投票のニューノーマルに

コロナ禍でインターネット投票利用が加速。3割以上のユーザーが無観客レースの開催をきっかけにインターネット投票を利用し始める。

この度、「WINTICKET」を利⽤する競輪ファン1,972名を対象に「2020年における競輪の楽しみ⽅、ライフスタイルについて」をテーマに調査を実施いたしました。

調査結果サマリー

• 30%以上のユーザーがコロナにおける無観客レース開催をきっかけにインターネット投票を利用しはじめた

• インターネット投票の利用で61.9%のユーザーが投票回数が増えたと回答、「気軽にいつでも買える」などの理由があげられた

• インターネット投票で1レースあたりに使う金額について60%は「変わらない」20%は「増えた」と回答。変わらない理由として、「もともと使う金額を決めている」、増えた理由としては「いろいろな競輪場で投票ができるようになった」「インターネットを使う時間が増えた」という理由あげられた

• 20%のユーザーがインターネット投票で投票の仕方や楽しみ方が変わったと回答。「データがすぐに見られる」「アイデアが増えた」「チェックするレースが増えた」などの理由があげられた

• コロナによる無観客レースが始まる前によく投票していたレースは「デイレース」が最多、無観客レース開催以降は「ミッドナイトレース」が最多と変化がみられた

• インターネット投票の魅力に感じる部分について「いつでも買える」「自宅でくつろぎながら楽しめる」「お得なキャンペーンの機会を受けられる」「情報が多くて楽しい」といった様々な声があげられた

• 競輪場での投票など、オフライン（インターネット外）の魅力としては「心ゆくまで声援をあげられる」「場内の雰囲気、活気、臨場感が楽しい」といった声が寄せられた

• 今後、無観客開催が解除されたあとのレース投票方法として56.9%のユーザーが「インターネットをメインに利用する」と回答、28.5%のユーザーが「ネットとオフライン投票を併用」すると回答。

詳細レポート

Q.無観客レース開催以降、インターネット投票をはじめましたか？

31.5%のユーザーが新型コロナの影響で無観客レースの開催がきっかけでインターネット投票を始めたという結果がみられました。

Q.インターネット投票の利用で投票回数は増えましたか？

61%のユーザーがインターネット投票の利用で投票回数が増えたと回答。

・手書きより楽なのでついつい点数が増える。（競輪歴1~3年 50代男性）
・空いた時間で沢山レースが買えるから（競輪歴1~3年 40代男性）
・細かなデータ提供から、能力差がわかりやすい（競輪歴1~3年 30代男性）
・AIデータやLiveでレース見解を聞いてると迷ってつい買ってしまう（競輪歴1年未満 20代男性）

スキマ時間に利用できたり、場所を選ばず投票できる手軽さなどから投票回数が増えた方が多いようです。

Q.インターネット投票で投票の仕方や楽しみ方が変わりましたか？

27.3%のユーザーがインターネット投票で投票方法や楽しみ方が変わったと回答。

・いろんな情報が簡単に見られて楽しくなった（競輪歴5年以上 30代男性）
・ゆっくり考えられるようになった（競輪歴1年未満 60代男性）
・データ収集が容易になった（競輪歴5年以上 50代男性）
・ABEMAの番組で色んな意見を見たり言ったり出来るようになった（競輪歴5年以上 40代男性）
・3連複で買っていたのが、難しい3連単を買うようになった。（競輪歴1年未満 40代男性）
・データ重視になった（競輪歴1~3年 60代男性）
・新聞を見なくなった（競輪歴 5年移譲 60代男性）

手軽に情報収集できるようになったことで、予想がさらに楽しくなったり、豊富にあるデータをフル活用して投票方法が変わったという声が多くあがりました。

Q.新型コロナによる無観客レースが「始まる前」によく投票していたレース、「始まった後」によく投票しているレースを教えてください

「無観客レース開催まえ」によく投票していたレース

「無観客レース開催後」によく投票しているレース

無観客レース開催前はデイレースによく投票していたという回答数が最多。一方で無観客レース開催以降はミッドナイトレースが最多という結果に。

「インターネット投票でミッドナイトレースが楽しくなった（競輪歴1年未満 60代男性）」

という声もあり、インターネット投票をきっかけにミッドナイトレースの投票機会が増えたことがうかがえます。

Q.インターネット投票の魅力に感じる部分を教えてください

様々な声が集まりました！

「気軽に購入出来ること」（競輪歴5年以上 40代男性）
「お金のやり取りが楽」（競輪歴1年未満 男性40代）
「マークシートを塗るより早い」（競輪歴1年未満 男性20代）
「フォーメーションの点数がすぐ出せる」（競輪歴1~3年 40代男性）
「車券売り場に行かず、全国どこの車券もその場で買えること。」(競輪歴5年 40代男性)
「マークシート入力ミスが減る。オッズが買い目についてるので収支計算がしやすい」（競輪歴5年以上 50代男性）
「フォーメーションに一点軸で無くても良いこと。 （競輪歴5年 50代男性）
「キャンペーンに応募できて、ポイント還元がある場合がある。」
「自分の好きな時間で回りの環境に惑わされる事なく出来る。 」（競輪歴5年 60代男性）
「PayPayからチャージができること」 （競輪歴1~3年 50代男性）

といった手軽さ、ネットサービス特有の利便性を支持する声や

「細かなデータを見ながら車券購入が出来ること」（競輪歴1~3年 30代男性）
「AI予想が見られる」 （競輪歴1年未満 20代男性）
「データの豊富さ」 （競輪歴1~3年 20代男性）
「データとレースライブが見られるから」 （競輪歴1年未満 40代男性）
「オッズが適時にわかり、推理に活かせること」（競輪歴 1~3年 50代男性）
「資金配分やデータとの比較が便利」 （競輪歴1~3年 30代男性）

のような予想に使う参考データが豊富な点を支持する声も多くあがりました。

Q.競輪場で観戦するなどオフラインで楽しむ競輪の魅力を教えてください

また、一方でオフライン（インターネット外）競輪の魅力として

「レースの迫力が間近、好きな選手が応援できる、仲間に会って楽しく過ごせること」（競輪歴 5年以上 50代女性）
「スピード感が最高」（競輪歴 3~5年 40代男性）
「あのゴール前の興奮、サイコーです」（競輪歴 5年以上 60男性）
「選手たちの声や車輪がぶつかる音など生で観戦するとよくわかる。」（競輪歴 5年以上30代男性）

実際の競輪場で得られる迫力や臨場感が多くの方にとって魅力的であることがうかがえました。

Q.今後、無観客開催が解除された後のレース投票方法について教えてください

「ネットをメインにする」と答えた方が 56.9%
「ネットと競輪場での投票を併用する」との回答と合わせるとネット利用は85.4% にも及びました。

無観客レースの解除後もネット投票の普及は続きそうです。

「インターネット投票のメイン利用」が競輪投票のニューノーマルに

今回の調査結果ではコロナ禍で、インターネットを活用した競輪の新しい楽しみ方が主流になっていく様子がうかがえました。

また「全国の競輪場の車券が購入できる」「様々なデータを活用して予想の軸が増えた」など、インターネットならではの新しい体験も生まれていることなどから、競輪予想、投票がより活発となっていきそうです。

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引き続きWINTICKETでの競輪インターネット投票をお楽しみください！

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WINTICKETデータラボでは引き続きみなさまの声で作られるレポートを続々と公開していきます！

どうぞお楽しみに！